画集「Beautiful Stranger」について

Monday, January 15, 2018

現在、ようやくアマゾンにて正規の値段(税込4,104円)で新品が買えるようになっております。
ポーラ美術館でも売り切れてしまい、様々な場所で欠品が続き一部中古品が高騰していましたが、ぜひこの機会に新品を買い求めください。

looking back 2017

Tuesday, January 2, 2018

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去年は年明けすぐにシンガポールのアートステージで始まり、3月には京都imura art galleryで個展、新宿髙島屋でのグループ展では都築響一さんとトークさせていただき、高松市美術館のコレクション展、「ニッポンの写実 そっくりの魔力」展は北海道から始まり豊橋に継ぎ現在は奈良で開催中、夏は芸大美術館で一期二期通して自画像が展示され、二つの高橋コレクション展に参加させていただき、台北でのグループ展と、あとは何と言ってもポーラ美術館15周年記念に作られた現代美術のためのギャラリーオープニング展で個展をやらせていただいたりと、本当にたくさんの発表の機会をいただきました。

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ポーラ美術館のアトリウムギャラリーでの個展は数え切れないほどの全国紙や地方紙に取り上げていただき、雑誌や本の掲載もたくさん。パリに住んでいた時から構想を練っていて帰国直後からずっと続けていたAfter Imageシリーズの代表的な作品が並び、この七年間の私の回顧展のようでもありました。After Imageシリーズはこの展示で一つの節目を迎えたと実感している今、2018年からまた新たな試みをする時期に差し掛かったように思います。
美術館所蔵の黒田清輝「野辺」をアップデートした新作は私初の日本の洋画を翻案したものとなったのですが、発表後感じた手応えをどのように展開させて行くか、またそれがどのように社会の中で、美術の中で、位置付けられ・作用するか等々毎日考えています。
まだ行っていない方、今月8日まではやってるので急いで!!笑 今回パブリックコレクション(国立国際美術館、高松市美術館)になっている作品二点や高橋コレクション作品、その他個人コレクションのものなど、なかなか見ることのできない作品を集めてきていただいたので、この機会をお見逃しないように!

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川上未映子さん責任編集の早稲田文学に取り上げていただけたことも本当に光栄でした。高校大学と近現代日本文学に傾倒しまくっていた私ですよ…早稲田文学と聞いて嬉しくないわけがない!タウンページのようなボリュームの文学誌であるにもかかわらず売り切れ続出、重版までかかった一冊となり、一つ現代の女性というものをインテンシブに集約した傑作となったのは間違いないと思います。未映子さん、すごい本をありがとうございました。
招待していただいたシンポジウムも白熱してて面白かったなぁ。熱い現場というものはいつだって最高にいいものです。”Rather be dead than cool.(クールになるくらいなら死んだ方がマシ)”って私の思春期の神様カートも言ってたじゃない。ほんとそれよ。クールなんて嫌いだ。

去年はシェル美術賞の審査員も務めさせていただきました。自分も応募する人間だった時期もあるわけで、審査会と授与式では作家を目指す方たちの切実な希求を感じ取りました。
批評会は大学で何時間も連続でいつもやっているので、シェルのはとてもライトに感じました笑 でも普段大学で見ている生徒たちとは違う初めて会う応募者の方たちとどこまでボキャブラリーを共有できているかがわからないぶん手探りなところもあり、いい経験でした。

さてここまでは2017のお仕事をざっと振り返ったわけですが、去年唯一自分のために行ったシンガポールでのバカンスについても触れておかなきゃ。
大学が毎年芸祭の時期になると三週間くらい仕事がお休みになるのでどこに行こうか悩んでいたところ、友人の中国人アーティストとwechatしてたらシンガポールに一緒に行こうと誘ってくれたので渡りに船でその話に乗ることに^^
友だちは二日目にはまた北京に戻ってしまったのだけど、一人でオーチャード通りをうろうろして(日本は冬なのに)サマードレスを7着も買ったり、怪しいビルの中の超入りづらいお店で激安めちゃうまチキンライスを食べたり、毎日がすっごく楽しかった。
また別の日はマリーナベイ方面に行って大好きなJuicy Coutureでやはり(日本は冬なのに)サマードレスを3着と、Jimmy Chooでは日本で見かけたことのない素敵なショートブーツがあったのでそれを購入。その日は朝からGarden by the bayをお散歩しようと思ってたのに、サンズのショッピングモールで足止めされて、再び地上に出たらもう三時過ぎ笑
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お腹もペコペコに空いてたからフラワードーム横のレストランで食事。これがまたボリューミーで食べきれない量だったけど美味しかったの
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港区生まれの私は本物の自然が割と苦手で、シンガポールのように自然が都市に管理されている場所が最高にリラックスできる。
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生まれた時から自然といったら目黒自然教育園だもの…大自然が得意になるタイミングなんてなかった。ずっと東京の家系だから田舎もない私にはクールベみたいに土や森の匂いのしてくる作品は描けないけど、人にコントロールされたものならよく描ける。

シンガポールは本当に居心地がいい。似合わないけど私南国大好きなの笑 海で泳ぐのも散歩するのも好き。 あと、サマードレスがどんな洋服より好き。年中ワンピースを着ている私だけど、ひらひらと涼しげな薄い生地の可愛いドレスが本当に本当に本当に好きで、ずっとそれだけを着て暮らせる南国が羨ましい。
シンガポールは英語が通じるのも最高。買い物でも移動でもなんでも英語でいいなんて便利すぎる。
東南アジアは人が優しいのも良い。みんな笑顔で親切だったなぁ。途中から一人になった私を気遣ってホテルスタッフのおじさまたちが甲斐甲斐しくお世話話してくれて「外暑いけどお水は持ったの?」とか「今日はどこに出かけるの?」など話しかけてくれたり…次もまたあのオーチャードロードのホテルに泊まろう。
帰国したら寝付きは良いわ肩こりは治っているわ、どれだけ自分がバカンスでリチャージしてきたか笑ってしまうほど実感しました。

三潴さんたちと夕飯をご一緒させていただ時の記念撮影、私は目をつぶっている笑笑
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去年は二回行けたけど、今年もまたシンガポール行く機会があると思うので早く再訪したくてうずうずしています。

最後はラフな旅行記になってしまったけど、大学も辞めたことだし今年は去年以上に制作を頑張るので、たくさん期待してくださいね。
2018年もどうぞ宜しくお願いします^^

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