She who dies with the most shoes wins

Tuesday, September 29, 2015

astyle
香港での個展が9/2より始まっています。日本から来てくださっている方もいるようで嬉しい限りです。

私も9/17-9/20に行ってきました。東京はすっかり秋らしく寒いくらいだったのに香港は連日30度オーバー。
前回は三月のBaselを観に来ていたので約半年ぶり、今年は何かと香港にご縁がある。
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DAY1
午後に成田を出て夕方到着。成田のチェックインが混みすぎていて思いの外免税店での時間が取れず、それでもお目当てだった化粧品を数点どうにか買い込む。Diorの新作口紅が発色良くて可愛い。今回はあまり使わないターミナルだったからブランドが少なく欲しかったM.A.Cやルナソル、YSLは買えなかった。。
ホテルはセントラルにあるブティックホテル。初めて泊まる所だったけど中華趣味のコンパクトなお部屋がとっても素敵で場所も悪くないし気に入りました!ギャラリーのある上環までも徒歩で行ける。ラウンジも使い勝手が良く香港の常宿にしたくなったなぁ。
飛行機が遅れて着いたためアシスタントと回る予定にしていたギャラリーへ大急ぎで向かう。目指すはセントラル駅前のガゴシアン。通常展示を見る気満々で行ったのですがなんとこの日はナムジュンパイク個展オープニングで、混雑したギャラリー内でアシスタントを見つけるまでに3杯もシャンパンを手渡されることに笑 着いて数時間で早速世界トップクラスの画廊に集まるお客さんの豪華さ華やかさに気圧される貴重な体験でした。
同じビルの中に幾つか入っているギャラリーもついでに見て回る。LEHMANN MAUPINではMatthias Weischerの個展。ドイツに住んでいた時ぶりに彼の新作を見たけどもやっぱり良い。いわゆるライプツィガーシューラーらしい作品で乾燥してるのにどっしり重たいドイツの空気感をヴァイシャー絵画が香港に運び込んでいる良い展示だった。
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Neo Rauchに代表されるライプツィガーシューラーペインティングはヨーロッパではすごい人気なのにどうして日本ではあまり紹介されてないのかしら。学生たちに話を聞くと未だにピータードイグが好きって子は多いけど、もっと知られたら美大生なんかたまらない作品していると思うんだけども。

夜はアシスタントと二人で知人に教えてもらったチャイニーズを食べに行った。二人だと品数がそうたくさん頼めないので少し残念。どセントラルにある有名店だったが値段はリーズナブルだし内装はノスタルジック&クラシカルな香港スタイルで素敵だった。旅情たっぷりの店内で普段話さないような内容をアシスタントと話し、帰り道はホテルまで二人で歩きながらローカルのスーパーに寄ってお土産を買ったり楽しい夜になった。

DAY2
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朝ごはんは昨晩スーパーで買っておいた豆乳とヨーグルト。シティービューのお部屋の出窓がソファーになっているのだけどそこに腰掛けての朝ごはん、なかなかである。地上30階だから下を見るとそれはそれは恐ろしい笑
のんびり支度して午後からアシスタントと連れ立って香港島真逆のアプレイチャウに位置するプラダのアウトレットへ!お店の隅から隅まで見て回って私はロングブーツとお財布を、アシスタントは素敵なショートブーツを購入した。今思えばなんでmiumiuのクラッチ買わなかったんだろう。。自分ばか!これを買い直すためだけに今月もう一回香港に行きたい。。。

ホテルに荷物を置いて、A.STYLEに向かう。地図が曖昧でかなり近くまで来ているはずなのにどうしてもA.STYLEが見つからない。同じストリートを何度も往復して地図を睨んでいたら、見るからに現地人で同世代くらいの男性が英語で話しかけてきてくれた。僕についてきて〜と言いながらA.STYLEまで案内してくれる香港紳士。途中途中にある建物のことを逐一説明してくれて束の間のアテンドをしてくれた。ホテルマンの対応といい、香港の人は都会人だしアジアならではの人柄の良さもあるなぁ。私は方向音痴なのだけど、行く先々で困っているとみんな親切に教えてくれる。
A.STYLEで色々な人と落ち合い、夜はみんなで二つ星のチャイニーズレストランへ。滅多に食べることのできないすんごい食事に幸せなひと時。本当に楽しい夜だった。

DAY3
朝はホテルの朝食を。白人男性客たちがビュッフェのカウンターを塞いでしまっていてまごまごしてたらギャルソンさんが「席に座っててくださいね。持っていきます」と!本当にみなさま何から何まで…ありがたやありがたや…
午後から自分の展示のパーティーだったがその前にWHITE CUBEやペロタンを見に行く。IMG_9274
ホワイトキューブのLiu Wei展が素晴らしかった。上手い。特にペインティングの上手さは舌を巻いた。20代そこそこの年若い作家には絶対に真似できない表現だと思った。あんなかっこいいアブストラクトをかけてしまう腕が羨ましくも思う。

A.STYLEに行くと可愛くパーティーの準備をしてくれていた。今回Jiang Galleryのアイリーンさん、A.STYLEのアリソンさんには本当にお世話になった。素敵な女性二人がやっている今香港でとっても盛り上がっているエリアで展示をさせてもらえていることに心から感謝。A.STYLEに置いてあるインテリアもの、すごく素敵で買いたいと思ったのがいくつもあった。
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今回日本からレッドシューズダイアリー作品で使用した赤い靴を特別に持参してパーティーの間置いていたのだけど、実作品となかなか良いコンポジションになったと思う。

A.STYLE近くには有名な文武廟があり、打ち上げのお店が開くまでに参拝。お線香の香りがとてもいい匂いの寺院の中で慣れない手つきでお参りをしてみた。

夜は時間が空いたので今回唯一の観光、ビクトリアピークに登った。山頂で長年住んでいる日本人の女性が話しかけてきたのだけど少し曇っていたがこの日の眺めは上々とのこと。缶ビール二本を飲みながら香港の夜景を楽しんだ。

DAY4
ばたばたと準備をして夕方帰国。
大好きな許留山のマンゴジュース、今回は空港のお店も閉まっていて結局一度も飲めなかった!!アシスタントと二人で諦めきれず探したがないものはない。。旅行は少し未練が残るくらいが良い(また来ることができる)というのを聞いたことがあるから、これもよしとしましょうか。

前回と違い今回はローカルの方たちと一緒にいることも多く、個人旅行では行けない所や体験できないこともたくさんあって、忘れられない楽しい毎日だったなぁ。日本に帰ってきてしばらく香港ロスになったほどに。展示は10月末迄やってるからできればもう一度行きたい、、
兎にも角にも香港の景気の良さに圧巻された。週末のランカイフォンの賑わい、日本のバブル期ですらあそこまで盛り上がってなかったんじゃないだろうか。現地で偶然知り合った日本人の男の子たちと夜通し飲んだのだけど、ここ最近で一番ひどい二日酔いに(笑)翌日ずーっと胃が気持ち悪いままチェックアウトして飛行機に乗って…これも良い思い出。あと毎日チャイニーズ三昧だから胃薬は必須ですね。持っててよかった。。

旅行が生きがいの私だけど次の海外の予定がなくてつまらない。どこのホテルにしよう、どのフライトにしようとブッキングサイトを見ているときが何よりも楽しい。
大学が長い休みに入ったらまたパリにでも行きたいなーとか考えながら日々過ごしています。そうだ、そろそろソウルにもまた行きたい!今年まだ一度しか行ってないpq

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