Seoul Diary 3

Wednesday, June 19, 2013

sai_seoul
我ながらさすがに最近行き過ぎだと思うのですが、またソウルに行ってきました。
だいたいいつも春と秋に行くのだけど、6月初旬のソウルはすっかり初夏というより夏!
連日33度という暑さで昼間はかなりしんどかった。。暑いの苦手。

今回は買い物はあまりしなかったです。だってウォン高だし。
もうだいぶ慣れているので買い物欲も落ち着いてて、コスメも手当たり次第ではなくかなり選ぶようになったなぁ。
今回は初めて江南の方にホテルを取ってみました。
結果、微妙。。
カロスキルの目の前のホテルだったから、食べる所やファッション系には困らないのだけど、結局アートスポットや観光地は河の向こう側だから移動に時間かかっちゃうし、空港からのアクセスもイマイチ。近くに手頃なスパもないー。
やっぱりベタだけどミョンドンにホテル取るのが一番便利なのかも…

Day 1
羽田から金浦へ。
出発何日か前から韓国人の友だちとメールでやりとりをしてたのだけど、当日「ごめん、今日仕事だから空港迎えにいけない。」って言われて「オッケー。夕飯は一緒にできるよね?」なんて言ってたら、いざ空港つくとゲートで「サイ!」って聞こえて振り向いたら彼が来てくれてた!
「仕事って言ってなかった?!びっくりしたよー」というと「サプライズだよ:)」とのこと。
やさしー
hon-ghi
もちろん荷物を持ってくれてホテルまで友人の車で移動。
チェックインを済ませ、カロスのお店で二人で焼き肉を堪能。
その後更に海鮮のお店で新鮮なエビのしょうゆ漬けで焼酎を飲んで、かなり酔っぱらう。
飛行機で美味しくないミニボトルのワインを二本飲んでから畳み込むように焼酎をたくさん飲んだせいで一気に疲れが出て、早めにホテルに戻り休んだ。

Day 2
do not disturbの札を表に下げて昼前まで寝る。
眠りの浅い私は空調の音などが気になりあまりよく寝れなかった。
仕度を整え遅い朝ご飯を近所のベーカリーカフェで済まして、昼間はLeeum Samsung Museumへ。ここの企画展はいつもすごく良い現代美術の展示でハズレたことがない。
今回はMISE EN SCENEという舞台演出のような作品を集めたグループ展。今回もなかなかよかった。

Yang Fudongの7面のスクリーンを使ったモノクロ映像素敵だったなぁ。好きな作家だけどちゃんと見るの初めてかもしれない。
Jung Yeondooの作品も実物面白かった。
ベラスケスのラスメニーナスを発展させた映像作品(Eves Sussmann/Rufus Corporation)も考えてもみなかったアプローチで目から鱗。ペインター的にはやっぱり有名古典絵画を踏襲した作品はヒントが多くて見入ってしまう。daehyon
美術館のあるイテウォンを後にしてアックジョンへ向かう。散歩しながらショッピングでもしようーと思ったのだけど暑すぎてエンジョイできなかった。仕切り直しに一度ホテルに戻り着替えてメイクも直してカロスキルでお買い物。好きな靴屋に行ったり、コスメをのぞいたり洋服を見たりして少し買い物しつつお腹がすいてきたからトッポギを食べた。200円ちょっとで山盛りのトッポギとサービスのスープがついてきて美味しかった:D チェーン店あなどれない。
そうこうしてたら前回の日記でも書いた韓国人デザイナーの友だちが「ヒメ、仕事終わったよー!」とメールをくれたので近くで落ち合い、彼が友人たちと飲んでいる所に合流させてもらうことに。
私が行くと5、6人のローカルのおにいさんお姉さんたちがニコニコ迎え入れてくれて、上等で飲んだことない位美味しいマッコリをごちそうになった。普通のの10倍くらいするらしいのだけど、ほんっっとーーーに美味しいの!!マッコリ好きにはたまらない。
色々な職業のひとたちの集まりで、歳も私よりちょっと上の人たちだし、みんな英語もそんなに喋れる人たちじゃなかったけど本当によくしてもらっていっぱい笑ったな:D
斜め前に座ってたお兄さんに「グンちゃん好き?」って聞かれて「うーん、ゼンゼン好みじゃないなぁ」と答えたらどうやら彼は有名な俳優さんだったらしく、グンちゃんの兄貴分だそうで、ごめんなさいーって謝りました笑
そんな兄貴がその後大変熱心に口説いてくださったのですが、国境を超えてまで彼を愛せる予定が見えなかったのでニコニコしながらのらりくらりとかわす私。
兄貴はことあるごとにカルビをお箸で細かく食べやすくして私の口に運んでくれるわ、ハイヒールでできた怪我にいち早く気づいて絆創膏ひざまづいて貼ってくれるわ、エルメスで一番高い鞄を買ってくれるって何度も言ってくれるわ、これが私の好みど真ん中の韓流イケメンだったらと思うと震えるよ…笑
ホテルに帰ってからもデザイナーの友だちが「彼がサイに会いたいって言ってるよー」とメールで言ってきたけど、いったいどうしろと笑 彼日本語はもちろんのこと英語も喋れないのに!あはは

この時に一緒に飲んだ大きな音楽フェスをオーガナイズしているお姉さんも本当に優しくて(この人は英語ができる。)、「今すごく忙しい時期だけど、半年後にまた来てくれたらもっと遊ぼう!サイを色々旅行に連れて行ってあげたい!!」と言ってくれた。
話しているうちに私が「みんなが日本人の私をこんなに歓迎してくれて本当に嬉しいの。最近の私たちの国の衝突はすごく残念だけど、私は韓国好きだし、こうしてお姉さんと知り合えてすごく幸せ」と言うと、彼女は「あなたは私にとって初めての日本人の女友達よ。私こそ知り合えて本当に嬉しい」と良いながら泣いてしまった。「おんにーうるじまーよ…」としか言葉が出てこなかったけど、国境を越えた友情に私もとっても胸アツだった。
私はちょっとだけ韓国語わかるので、それがどうやらすんごく可愛らしくみえるらしく、私がなにか言うと「ちんちゃきよぉ〜〜〜!きよぷた〜〜〜!」と皆様言ってくださり嬉しい限りでございます。

二件目にジャズバーにみんなで行って、ウォッカを飲みまくって深夜二時近くにタクシーでホテルまで送ってもらう。
きちんとメイクを落としてシャワーもしてすっきりして眠りについた。

Day 3
昼過ぎホテル近くのa twosome placeでラップサンドとコーヒーを注文。ホットを頼んだのに出てきたのはアイスコーヒー。まあ良いか、と飲んでるうちにとあることに気付く。みなさんはこの異和分かりますか?
coffee

その後安国駅へ移動し、4回目のソウルにして初めての景福宮へ。
palais
綺麗ですごくよかったのだけど、やはり暑さがこたえる。。。日傘をさしても間に合わない。
真夏の太陽に照らされてぐんぐん疲れる私。。
休み休み見るが、観光に集中できず思ってたより早く出てカフェで英気を養った。
そのまま歩いて三清洞へ。見たかったギャラリーの多くが展示替えで閉まってて残念。クッチェギャラリーとか実は一度も見れてない。
でもソンジェアートセンターは開いていて”A MORE PERFECT DAY”というグループ展だったが、今までここで見た中では一番の充実したプログラムだった。
一番好きな映像作家のエイヤ・リーサ・アハティラの代表作が見れたのは嬉しい。”THE HOUSE”というタイトルの、女の人が最後森を飛ぶ映像。エイヤの映像作品は最初すーっと何気ない雰囲気で始まるが、それでも何となく漂っていた不穏な空気感が次第に濃厚になって、終盤完全に狂ってしまっているのに尚も淡々と状況を描写し続ける。いつも至ってクールで客観的な映像なのに、見手の精神にアグレッシブに攻め込む手腕に舌を巻く。感覚神経に直接プラグを突っ込まれたような、温度を持たない情動に毎回不安になってノックアウトされます。こんな絵描きたいなぁ。
カラ・ウォーカーは相変わらず。(ちょっと見飽きたけど。。)
日本人作家も二名いた。都築響一さんの写真よかったな。千葉正也さんのペインティングも一点だけだけど印象に残って面白かった。

夜はミョンドンに移動して、江南にないコスメショップで色々買い込む。使うのが楽しみなアイテムがいっぱい♡夕飯にはソルロンタン。ほんっと好き。日本にも神仙ソルロンタンできたらいいのに〜!ここのキムチもおいしいし、日常的にもっと食べたいよー

Day 4
さすがに疲れが出て、あまり出歩く気分にならずちょっと買い物をして長時間カフェでぼーっとして過ごす。前半に飛ばしすぎたね。。
でも私が韓国に行くのって、東京と殆ど変わらない環境だけど東京にいたら絶対に仕事から離れられないから場所を変えてリラックスしに行っているので、こういう時間も貴重。
この日は友だちとも仕事が忙しいとのことで会えなかったけど、疲れてて体調もイマイチだったからちょうどよかった。早々にホテルに帰ってごろごろしながらiPadで遊んで眠りについた。
この日メトロに乗った時にたまたま見つけた車内広告。
daehyon2
なんだと思いますか?
噂には聞いてたけど、初めて見た!
実はこれ、k-popアイドルの誕生日をお祝いする広告らしいのです。日本では見たことないけど、韓国では一般的でもっと大きな駅ばりのポスターやラッピングバスまでファンが自分たちでお金を出し合ってお祝いの広告を出すんだって!
なんかすごいよね。さすがアイドル大国。

Day 5
帰国の日。
疲れのせいか食欲がなく、朝昼兼用の食事は前日にコンビニで買ったロッテのチョコパイ一つで足りてしまった。
夕方の飛行機まで時間があり、チェックアウトを済ませ、容赦なく照りつける太陽を日傘越しに浴びながらカロスで最後の散歩。入ったことのない服屋が思いのほかよくて、ワンピースを購入。
カフェに入り、ともだちにメールを書いたりしながらのんびり過ごした。
最初のセルカはこの時のものなので、ちょっと疲れて無表情なのです。

ホテルに預けてた荷物をピックアップし、リムジンバスの場所までタクシーで移動するも夕方の渋滞で2倍くらい時間がかかってしまった。
しかもバス停でもどんなに待ってもバスが来ない。
あと15分で来る、という表示が20分経っても変わらず、30分後には16分後にバスが来るという表示に変わり、さすがに焦ってきた。かなり余裕を持ってホテルを出たのに、この時点でだいぶ押していた。刻々と近づくチェックインのリミット…
近くにいたマダムに英語で話しかけ一緒に色々見てもらったがなかなかリムジンバスが来ない中「私が乗るバスが来たから行くわね」と言われて彼女を見送ろうとしたら「あ、このバス金浦に行くわ!」と教えてくれて一緒に路線バスに乗り込む。
入り口でまごまご支払いを済ませ、重いトランクを荷物置き場に置いて、後部座席に座った。
当然ながら路線バスには英語の表記がなく、ハングルだけで不安げにしていたら隣に座っていた母親くらいの年齢の女性が韓国語で「どこまで?」話しかけてきて「金浦空港に行きたいです」というと、「私はxxまでだけど、金浦はその4つあとだから途中まで一緒よ。大丈夫よ」と言ってくれました。
その後も「インチョンじゃなくて金浦よね?」と心配してくれたり、「どこから来たの?」「日本なら第一ターミナルだからこのバス停で降りてね」「今のバス停はここよ」と指で駅名を指しながら教えてくれるあじゅんま。
英語が一切できない人だったけど、なんか彼女の言っていることがほとんどわかるのが不思議だった。「乗って来た時から荷物が重そうで手伝ってあげたいと思ってたの。胸が痛んだわ。」と優しい言葉をかけてくれる。
空港が近づくもいっこうに彼女が降りる様子がない。そこで私は彼女が最初降りると言っていた自宅のバス停を見送ったことに初めて気が付いた。
「もしかして、一緒に行ってくれるのですか?!」と聞くと「今家に帰っても誰もいないし、気にしないで。あなたを見送りに空港で私も降りるわ。」と言い、わざわざバスを降りて荷物を一緒に持ってカウンター近くまで送ってくれたのです。
英語ができない彼女に韓国語で私が伝えられる感謝の言葉の少ないこと。。
こんなによくしてもらったのに、かむさはむにだ、とか ちんちゃこまおすむにだ しか言えない。。。
でもでも私は本当に嬉しかったし、とても感動しました。
チェックインも間に合って、ほっと一安心した所で最後のお買い物。トニモリ免税店で駄目押しのカタツムリパック大量購入して、欲しくもないJYJのクリアファイルゲット。笑

今回も本当にたくさんの韓国の人たちに優しくしてもらいました。これはとてもとても素敵なこと。
たまーに洋服屋の店員さんとかで感じ悪い人いたけど、それは私が日本人だからかどうか分からない。
個人的に触れ合った現地の人たちは昨今の日韓政治状況の殺伐とした空気を微塵も感じさせず、とっても親切で良い人たちでした。だから私は時間が少し空くと、ひょいっと鞄を持って一人でソウルに来てしまうのだと思う。
もっと韓国人の友だち欲しいなぁ。
もちろん韓国以外も。アジア旅行が相変わらず私の中でアツいので、色々な国に現地の友人が欲しい。
もし彼らが日本に来ることがあれば時間の許す限り楽しい場所に連れて行ってあげたいし。ロボットレストランとか、絶対に外国人にはハイパーで最高のはず笑(日本人にも最高に楽しいけど!)

近い将来ソウルのきちんとしたギャラリーか美術館で展示できたらいいなぁ。
韓国生まれ韓国育ちのアーティストの友人はまだいないので、いつかできたら一緒に飲んだりしたいな。

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