Saturday, October 20, 2012
「プロメテウスの涙」乾ルカ (文春文庫)
解説:大槻ケンヂ
今まで装丁に使われるのは文芸作品ばかりだったのが、今回は珍しくサスペンスです。
お話を頂いた時は、なるほど私の作品のこういった解釈もあるのね、と面白く感じました。
今回解説をしている大槻ケンヂ氏は中高生時分の私の好きだったミュージシャンで、こんな形で一緒の仕事に携わるとは努々思いませんでした。
アーティストをしていると不思議と自分の好きだった人と繋がってしまうことが少なくない。今回も素敵な邂逅(←とても好きな言葉!)でした。
彼の帯も手伝ってとてもインパクトのある装丁に。
ぜひ本屋さんで手に取ってみてください。
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