happy princess for one day

Monday, December 21, 2009

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昨日はパリに来て初めてのバースデー。日頃お世話になっている友人を招いて自宅で手巻き寿司パーティーしました!お客さんはぜんぶで11人。メンバーは日本人4人、フランス人6人、ドイツ人一人。メールを送る時に気付いたのですが、今回フランス人全員が男子でいざ部屋に集まると、あまりの欧州男子率にお部屋が急に狭く感じました…家の中で会うとやっぱりみんな大きい(笑
いつも私一人で仕事や生活をしている家に、たくさん友だちがいて、初めて会った人もそうじゃない人もみんな一緒に楽しくお酒のんでいる風景はとても素敵でした。だからパーティーって大好き。

朝からマルシェやスーパーでの買い出しにてんてこ舞いで準備が押していて、仕事から直で来てくれたチーム日本女子で手巻きの準備をせっせと…しているつもりだったけど遊んじゃってるね。
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まみちゃんとおさかな
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なぜか積極的に女子に絡んでいったエプロン姿のサイ
そしてまんざらでもない(うそ)アルダ
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今日のいちばんお気に入り写真
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お寿司はこんなかんじ*
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まきまき
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もぐもぐ
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フランス人ルド君も巻いてます
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ムッシュー達、窓開けてタバコすわれるとさむいんですけど。。
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セドちゃんは意外と湯飲みが似合う。(中身はシャンパン)
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ケーキの入場です!フランス語と日本語でハッピーバースデーをみんなが歌ってくれました。
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プレゼントを開封中…
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本日のベストワインはフミヤ君のBoisson Rouge!おいしかった。ありがとう〜〜
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ちょっとずつみんな帰っていって…
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楽しかったパーティーもお開き。おやすみなさい☆
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最高のバースデーでした。
来てくれた人たち、本当にありがとう。そしてメールもたくさんみんなからもらって幸せな29歳のスタートになりました。
先日パリに遊びにきていた両親には、誕生日プレゼントに憧れのヴァンクリフのダイヤがいくつも敷きつめられたアルハンブラシリーズネックレスを買ってもらいました。一生ものです。
そして最後になりましたが、いっぱい写真とってくれたシンヤさんにも感謝;D
20代最後の年は良い一年になりそう☆

Happy Birthday Eve with Pierre & Gilles

Saturday, December 19, 2009

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アルコールとちょっぴり緊張で半端なはにかみを見せている私の両脇を固める二人のムシューは、フランス写真界のスター・あのピエール&ジルです!
(ちょっと自慢なので今日は写真おおきめ!)

昨日お友達のFくんが彼らと会うけどいっしょにどう〜?と誘ってくれて、高校生の時彼らの大ファンだった私は二つ返事で会いに行きました。
彼らの自宅兼スタジオにお邪魔したのだけど、そこは彼らの作品そのもの。
至る所にキッチュなおもちゃと写真などが配置されていて、それはそれはポップなカオス空間です。2匹のワンちゃんも自由に走り回っていて、家中が色の洪水でした。それでもゼンゼン散漫じゃなくておしゃれだし妙な統一感あるんですよね。やはりヨーロッパ人って空間のつかみ方が上手い。
私は大好きなアマリリスの花をおみやげに持っていったのだけど、あの家じゃどこに置いても目立たなかろう…

Fくんの手みやげの柚酒をのみながらお喋りをしていて、翌日が私の誕生日だと伝えると最新のカタログに「誕生日おめでとう、サイ ピエール&ジル」とサインを入れてプレゼントしてくれました。しかもとっても可愛いサイン。
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私も一応自分の小さなカタログを持って行ってたのでそれを渡したらサインを頼まれて、不肖わたくし彼らに比べたらまだまだコムスメ、僭越ながら下手くそな筆記体で書かせて頂きました。
つづいてスタジオも見学させてもらったけど、住居スペースとはうって変わって仕事場らしく割と殺風景でした。

一通りおしゃべりしてからジルが私たちを連れて近くのフレンチのビストロに連れて行ってくれてお腹いっぱいご馳走になりました。
彼らはあまりエイゴが喋れないようなので、私もフランス語がまだまだだからあまりたくさんコミュニケーションできなかったけど十分素敵な時間を堪能させてもらいました。
ジルは韓国のアイドルシンガーRainのファンらしく、会ったことがあるというと「イケメンだった?」と興味津々。何を隠そうサイは以前彼の主演のハリウッド映画(2010年12月公開予定)にちょい役で出たので、超至近距離で見つめ合ったことがあり、それを自慢すると「キスシーンはあったの?」と聞いてきました:D 残念なことにそんなオイシイ役じゃございませんでした。
連れてってくれたFくんありがとう*キミの撮影の時またいっしょに遊びに行くよ〜うふふ
サイもいつかハイヒールと一緒にモデルにしてもらえないかなぁ
wonderful townの中でヒールで転んで死んだ女の子の役とかどうだろうか;D

下はピエール自らサイの服に付いたわんちゃんの毛をコロコロでとってくれるの図。やさしいなぁ
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今夜はバースデーパーティーです。
手巻きをみんなに振る舞います!お魚もマルシェで仕入れたし、そろそろ準備しないとね

What’s Red Shoes Diary?

Wednesday, December 9, 2009

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周知の通り私はシューズアディクトで、欧州の石畳の悪路にもめげずにデフォルト12cmヒールで歩き回る女猛者と自認しています。
長い海外生活いつ移動するか判らないからものは増やさないようにしていても、靴だけは我慢できない。だって素敵な靴は私を素敵な世界に連れて行ってくれるもの。10代の頃は3センチのヒールでも痛かったけど、今じゃ15cmでもお散歩できる。ハイヒールは一日にして成らず。ヒール筋(サイ命名。)が鍛えられたのでしょう。モデルの友人曰く、週に三回は10cm以上の靴を履かないと脚線美を維持できないそうだ。

アンデルセンの「赤い靴」はオチは怖いけど、大好きな童話で、あの時代の欧州らしい宗教的啓蒙に溢れた作品。店先の赤い靴の虜になり教会の禁忌を破ってそれで参拝に出かけた為に神様の怒りを買って脱げなくされた主人公カレン。ボロボロになりながら昼夜問わず呪いにより街から街へ踊り続け、最後は木こりに頼んで脚ごとを切断してもらい、その足と靴だけが暗い森の中に踊りながら消えていくお話。私は神を怒らせてもいないし、もちろん両の脚も健在だけど、美術の捕虜になってアーティストとして大変なこともありながらも街から街へ移動する姿が彼女に重なることにある日気付いた。それを気付かせてくれたのはオスローのジャズバンドHeide Marie Kjersem&TUB Quartetのアルバム・その名も「Red Shoes Diary」。兄がくれたCDで、ある日アイポッドのシャッフル機能から流れてきたMorning to fillが気になって見てみたらこのアルバムタイトルがあった。この時、あ、これはなんか響くぞ。と思ってあれこれ考え出したら、自分のやっていることと前述の童話が重なることに気付いた。作品は絵日記ではないにしても、生きていく中で見つけたことを描いて(書いて)いる点では日記に近い機能性もあるから、まさに欧州においての制作はRed Shoes Diaryなのです。
このシリーズは2007年からずっと制作していて、そこに登場する赤いエナメルの革靴はロンドンブランドBuffalo(写真)のもの。実物もとーーーってもキュート。私にとって完璧なレッドシューズ。でも外に履いてでたことはほとんどないな。

もう一つ私の敬愛してやまないアーティスト、ケイト・ブッシュの「Red Shoes」というアルバムも大事なイメージソースです。ケイトについてはまた別の機会に書きますが、物心ついた時から父のCDラックにあったこのアルバムはこれ以上ないエッセンシャルな一枚。

正直私にとっての靴とは実用品ではなく、限りなく鑑賞品に近いもので、履き心地悪かろうが、靴ずれで血まみれになろうが、その靴が美しければいい。私が靴に送る熱視線にショッピングを共にする友人達も毎度新鮮に驚いてくれます。
瀟洒な靴は、厳しい体重制限もあります。あんなに小さな点と小さな面で全体重を支えるのですから、当然荷重がかかりすぎる体型では履くことは困難で、下手すれば膝も痛めかねません。
だから綺麗な靴が履きたければBMIを最悪でも20には収めないと、資格が無いのです。そんな美しい靴に選ばれたいと思うから、緊張感のない体型には絶対になれません。
血中女濃度の高い子ならば、うんうん、と頷いてくれるはず…

セーラームーンなどの変身ものが世界中の女の子心を掴むのは、女の子という生き物が変身願望が強く、大人になるにつれてお化粧を覚えたり自分に似合う服や靴で飾って、持って生まれたもの以外の姿にも現実世界でなれる可能性があるからです。だから私にとっての靴というのも、履く度に12cm視界の高くなった新しい世界を与えてくれて、いつもと違う人になれたような気分にさせてくれる変身道具。これはほとんど魔法。
ハイヒールは重心の関係で背筋もすごく伸びるし、自慢の一足は異性同性からの容赦ない視線から守ってくれるプロテクターにもなる。ハイヒールは都会というバトルフィールドから身を守る武装でもあるのです。襲われそうになったらヒール部分で応酬すれば立派なウエポンにも!意外と働き者よ。
あなたといっしょなら、負ける気しない。

Girls can wear jeans

Monday, December 7, 2009

IMG_0137マドンナは彼女の曲「What it feels like for a girl」の出だしのリリックで

「女の子はジーンズを履くことができる
髪を短く切ってシャツを着てブーツを履くことも出来る
だって男の子になることはゼンゼン平気だから」

といっている。

一瞬ロシア語みたいに聞こえる曲のイントロ部分でのこのつぶやきはなんとも印象的で、それに続く歌詞も共感に満ちている。

もうすぐ29歳になる今日、数年ぶりに髪を短くしました。
最後にそうしたのは大学三年の頃だから、20,1歳だったかな。それからずっとずっとロングの巻き髪を維持してきてて、これが自分で一番似合うと思ってたし大好きだったのだけど、ある日ふと「あ、もういいや」って思えたからです。
髪を切る時もっとドラマチックな感傷があるかな、とか思ったけどあっさりショートに。30cmは切りました。さっぱり!!!

世間的には30の誕生日の方が区切りとして大きく見られているけどそんなのは数字の問題に過ぎなくて、28の今の自分を取り巻く環境などの大きな変化に内面外見すべてが流れるように動いているのを感じます。
ダイアンのラップワンピ着て、ジミーチューやらロッシやらの素晴らしい靴を履いて長い髪をなびかせて歩くのも大好きだけど、靴はそのままでシンプルな白シャツにジーンズでサラサラの潔いショートの女の子もとても美しいと思うのです。
(もちろん内側から輝く白肌とグロスでぬれた唇は大前提ですよ。)
それにカールロングは女度高くていいんですけど、無駄な男性の目線まで絡め取ってしまうというか。ことに海外ではアグレな男性達の興味を必要以上に引いてしまって、しなくてもいい思いをする羽目に…。
以前は長い髪が女性であるアイコンだと信じていてそれにしがみついていたけど、でもショートになろうがマニッシュな格好をしようが、ゴダールの言葉を借りれば「女は女である」なんですよね。それに最近ようやく実感がこもりました。
ちなみに男の子は小さい時から「あなたは男の子で、でんしゃや青い色を好きになるんだよ」と教え込まないと、フリルやラブリーなものを愛してしまうんだそうです。

曲に話を戻しますが、この曲のPVすごく素敵なんです!
マドンナがかっこよくやんちゃしてて、ビデオを作ったガイリッチーはやはり元ダンナなだけあって彼女の魅力を誰より理解している。ただビデオになると急に曲がトランシーにアレンジされててゼンゼンよくない。。残念。まあビジュアルイメージには良く合っているのですけど。
マドンナは常に新しいイメージを打ち出して変化をしている素晴らしいアーティストですよね。でも近年の加齢にムリくり逆らう様子はいただけませんが…。
これからは今まで以上にスピード・変化・自由をスローガンに私も過ごしていこう。

最後だけど曲の冒頭のつぶやきには続きがあって、こう言っている。

「女の子はジーンズを履くことができる
髪を短く切ってシャツを着てブーツを履くことも出来る
だって男の子になることはゼンゼン平気だから

でも男の子達にとって女の子のように見られることはグレードが下がることなの
だってあなたは女の子でいることは屈辱的だと思ってる
だけど本当はこっそり、女の子でいることがどんな感じかすごく知りたいんでしょ?

この世界で女の子がどんな風に感じるかあなたにはわかる?」(訳:自前)

うふふ、永遠にわからないだろうなぁ
だけどそれでいいよ。

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